子育て記事一覧

子育ての悩みにお答えします。
大切なことは、完璧をめざさないこと。できることの早い遅いにたいした意味はありません。
こどもさんの持って生まれた可能性をできるだけ広げてあげることの方が、よっぽど大事と思います。
親としては、思うところもあるかもしれないけれど、こどもが思うように人生を選択できる手助けを一生懸命してあげるのも、悪くないと思います。

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子供が不登校になった時③;具体的な対処

子供が不登校になった時①不登校のメカニズム、②心の逞しさの鍛え方、に続いて、不登校の時期別に具体的な対処法を見ていきます。*本稿は、主に不登校のパターン(①不登校のメカニズム参照)の1.ずっといい子だったパターン向けです。反抗によって不登...
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子供が不登校になった時②;心の逞しさの鍛え方

前稿は不登校のメカニズムを考えました。 ここからは、保護者はいつ、何を、どうすればいいのか、具体的な対処法を見ていきます。もちろん、保護者の対応だけで解決できず、専門家や専門機関の手を借りることもあると思いますが、児童精神科...
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子供が不登校になった時①;不登校のメカニズム

2学期は不登校の増える季節です。2学期は期間も長く、祝日も少なく、行事が多い…。夏休み明けにはちょっとしんどい、そんな気持ちもあるのかもしれません。また、Covid19対策が嫌で休みたくなる子も増えていると聞きます。 今稿は、子供が...
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夏休みはおねしょ改善に最適です

小学生のみなさん、夏休みどのようにお過ごしでしょうか?実は、夏休みはおねしょを治すには、もっとも適した時期です。特に、小学校2~4年生くらいで、おねしょの悩みのある方は、取り組んでみてはいかがでしょう?この稿では、おねしょのメカニズムと、...
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発達のメカニズム~多動傾向のなりたち

過去稿でも触れましたが、私は、日本人はグラデーション的には全員が自閉症の遺伝傾向を持っている、またその中で多動症の遺伝傾向のある人は臨床域で数%、グラデーション的には数十%くらいと考えています。 なので゛普通に”育てても多少の特性が...
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発達のメカニズム~自閉傾向のなりたち

前稿での健常児寄りの発達のメカニズムから派生して、発達障害のなりたちについて考察します。まずは日本人のすべてがあてはまる「自閉傾向(ASD傾向)」について。 多動傾向についてはこちら 自閉のなりたちと支援の...
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なぜ「先天障害」ではなく「発達障害」なのか?~発達のメカニズム

発達障害はあくまで“発達”障害であって、“先天”障害ではありません。生まれつきで「そうなる」と決まったわけではなくて、発達の過程でなりたつということです。なので、特性に対する支援アプローチも、発達の終わった大人と、発達途上の子ども...
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のぞましい習慣を子どもに教えるにはどうすればよいか?

「習慣」や「文化」とはどうやって身につくのか、考えたことがあるでしょうか?。 それは、親から子へ自然と受けつがれているように思えますが、本当にそうなのか考察するにあたり、おもしろい本があるので紹介します。 参考 この本で書かれ...
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好き嫌いについての考察②

前稿では、好き嫌いの“成長・発達にともなって変化するもの;年齢、生理機能の要素”を考えましたが、今稿では“快・不快の記憶によるもの;遺伝的に脳に組みこまれたもの、生まれてからの体験による記憶”について考えます。 前半は、快・不快を感...
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好き嫌いについての考察①

これは私の個人的な体験ですが、保育園の時の給食でグリーンピースを嚙んだ瞬間、吐き気を催し(吐かずに我慢できましたが)、それ以来グリーンピースが嫌いです。 その後、高校生の頃、家族でフレンチレストランに行きました。嫌いなものがあるか聞...
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