ボディートークって?

ボディートーク体験記

ボディートークについて、施術の具体的な方法は上リンクにありますので、ご覧ください。

ここでは、個人的な体験を中心に書いてみたいと思います。

私のボディートークとの出会いは、2012年の夏ごろで、とある断食合宿で同室になった方(通称:はなさん)が、ボディートーク施術者だったことです。

当時私は、左股関節の不具合が気になっていました。
中学生のころからスキーの時に左足は体重を支えにくいことに気づいていましたが、日常生活に不自由がないため放置していました。ヨガの教室に通うようになると、やはり左足では片足立ちが安定せず、膝を立てて座ると脚長に左右差があるし、つま先と顔を正面に向けて立つと、骨盤(おへそ)が10~15度くらい左にローテーションしていました。
いわゆる骨盤が歪んでいたのですが、原因は股関節にありそうでした。

先天性股関節脱臼(今は発育性股関節形成不全と呼ばれます)は、乳児の疾患として知られますが、乳児健診でのチェックが始まったのは1970年代後半からで、それ以前生まれの人の中には見逃されている人も少なくないとされています。
その時点でレントゲンを撮れば診断できたのですが、成人の治療法が手術のみだし、同僚の整形外科の先生やPTさんに笑われそうで撮れていませんでしたが、亜脱臼なんだろうという感覚は強くありました。

そんな時出会ったはなさんが「ボディートーク体験してみる?」というので、半信半疑でしたが体験セッションを受けてみました。

横になって「肺の悲しみが…」とか「左大腿部の皮膚に何だかが…」とか言われた気がしますが、10分程でタップをして終了しました。

そして、立ち上がった瞬間にびっくり!
左股関節の安定性が全然違う、治ったかと錯覚するくらいでした。「えええええ~?」と驚いて声をあげると、はなさんは笑って「誰でも学べるよ」と言ったのでした。
正直、魔法かと思うくらい衝撃的体験でした(もちろん魔法ではありません)。

後で冷静に観察してみると、施術前のはまらなさ具合(亜脱臼)を10とすると、体験施術で7くらい治った感じでした。
残りの3はなかなかしぶとく、その後数年(施術を何度も受け、自分も施術者になる講習を受け練習もたくさんしました)を要し、今でも0.5くらいの、違和感は残っていますが、骨盤のローテーションはなくなり、脚長差も気にならず、O脚と腰痛の改善というおまけもついてきました。

時間は少しかかりましたが、手術なく痛みなく(横になって施術うけるだけ)、股関節の亜脱臼疑いを治せる施術は、他にないと思います。
あの時、レントゲンを撮っておけば、客観的証拠が残せたのになと、ちょっとだけ後悔してます。

変化を感じるかどうかは、鈍感力による

そんなこんなで、ボディートーク施術者の多くは私と同じように「体験→効果実感」から入っている人が多いので、皆さん少し病んでる(失礼!)かも知れません。

ほかの施術者たちから聞いた、ボディートークでよくなったこととしては

  • メンタルの安定
  • 食欲の安定
  • 過去の怪我の後遺症の関節がはまる
  • アレルギーで除去食が必要なくなる
  • 血圧

などがあります。詳しく書くと法に触れるのでこのくらいで…。

施術は1回で変化を感じる人もいますが、数回やってやっとすこし変化を感じる人もいます。
アスリートや芸術家など自分の身体の感覚に敏感に生きている人は変化を感じやすいようですが、感情や生理反応を抑制して鈍感力を最大限発揮して生きる環境にいる人は変化を感じにくいようです。
ただし本人が変化を感じなくても、周りの人から変わったといわれるケースは多いです。自分のことはわかりにくいのだと思います。

興味がわきましたか?それなら一度体験してみることをお薦めします。

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